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ワイヤロープについて知っていただきたいこと
ワイヤロープは管理・点検を怠るときれます!事故は、災害に遭われた方ならびにご家族、雇用されていた会社様にも重大な損失を与えます。下記に、ワイヤロープの使用中の点検、廃棄基準および廃棄の実例をご紹介しております。
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玉掛索の廃棄基準
- ワイヤーロープ1よりの間において素線(フィラー線を除く)の数の10%以上の素線が切断しているもの。
- 直径の減少が公称径の7%を超えるもの。
- キンクしたもの。
- 著しく形くずれ、又は腐食があるもの。
付属金具の廃棄基準
- 変形/曲がり、ねじれ、ゆがみなどが認められるもの。
- きず/著しい当たりきず、切り欠ききずなどが認められるもの。
- き裂/き裂が認められるもの。
- 摩耗/摩耗量が元の寸法の10%を超えるもの。
- 腐食/全体に腐食が認められるもの、又は局部的に著しい腐食のあるもの。