事故防止のために

HOME > 事故防止のために

ワイヤロープについて知っていただきたいこと

ワイヤロープは管理・点検を怠るときれます!
事故は、災害に遭われた方ならびにご家族、雇用されていた会社様にも重大な損失を与えます。下記に、ワイヤロープの使用中の点検、廃棄基準および廃棄の実例をご紹介しております。
PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe、Adobe ロゴ、Readerは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。

玉掛索の廃棄基準

  1. ワイヤーロープ1よりの間において素線(フィラー線を除く)の数の10%以上の素線が切断しているもの。
  2. 直径の減少が公称径の7%を超えるもの。
  3. キンクしたもの。
  4. 著しく形くずれ、又は腐食があるもの。

付属金具の廃棄基準

  1. 変形/曲がり、ねじれ、ゆがみなどが認められるもの。
  2. きず/著しい当たりきず、切り欠ききずなどが認められるもの。
  3. き裂/き裂が認められるもの。
  4. 摩耗/摩耗量が元の寸法の10%を超えるもの。
  5. 腐食/全体に腐食が認められるもの、又は局部的に著しい腐食のあるもの。